ボケを活かした写真・動画を撮影したくて購入した「TTartisan 50mm F/1.2 C」。
結論をいうと、値段も1万7千円程度で購入できて大満足です。
50mmの使いやすさ。
F1.2の明るさ。
この2つは魅力ですね。
この記事では、「TTartisan 50mm F/1.2 C」について、作例や使い勝手を中心に簡単に紹介します。
マイクロフォーサーズの単焦点レンズを探しているならぴったりなレンズですよ。
TTArtisan 50mm f/1.2 Cを購入しました
今回紹介した「TTartisan 50mm F/1.2 C」は、中国メーカーの銘匠光学が販売するレンズです。
マニュアル単焦点レンズで、マイクロフォーサーズマウントのほか
- ソニーE
- 富士フイルムX
- マイクロフォーサーズ
- キヤノンEF-M
- ニコンZ
- キヤノンRF
- L(ライカ・パナソニック・シグマ)
のマウントに対応。
いろんなカメラで楽しめます。
もともと、「meike 25mm f1.8」のレンズを保有していましたが、独特なボケの表現(グルボケ)に苦戦。
結果的に使用頻度が減少してしまいました。
そんななか、新しい明るい単焦点レンズを求め、TTartisan 50mm F1.2にたどり着いたのです。
前置きはこのくらいにして、さっそく作例を紹介しますね。
作例集
日が落ちた夜と夕方の間くらいに撮影した写真です。
背景のボケ感はさることながら、電球の色味もいいですよね。
この写真を撮った時、買ってよかったと確信しました。
お次は、春の桜の写真。
背景がきれいにボケていて、ふわっとした印象に仕上がりました。
さすがF1.2というだけあって、ふわふわした写真が撮れますよね。
今まで保有していたレンズにはない雰囲気です。
これは夏の紫陽花を撮影した写真です。
注目は前ボケと中心のピント。
マニュアルレンズということもあって、ピントを合わせるのは結構大変でした。
前ボケはとてもきれいに映っています。
この写真なんかは、背景がきれいにボケていいですね。
光の当たる部分と影のコントラストも、しっかり表現できています。
この写真は、前ボケが暗くなりすぎてしまい、若干失敗作でした。
もう少し明るく現像すればよかったか。。。
この写真を見て感じたのですが、解放(F1.2)で撮影したときに遠いところの描写力が少し弱いかなという気もしました。
2万円いかないレンズなので文句はないですが、細部までパッキリした写真を撮りたい人は向かないかもしれませんね。
でも、僕はボケを活かした写真のために購入したので、細かい描写は気にしません。
ボケボケの写真を楽しみたい人は、1本持っておくと楽しめるレンズです。
使ってみた感想
「TTartisan 50mm F1.2」を利用してみて、
- マニュアルフォーカスレンズでもOK
- 安い単焦点レンズを探している
- 細かい描写力は気にしていない + ボケを楽しみたい
の3条件を満たす人には、とても満足できるレンズだと思いました。
50mmという画角をどう見るかは人それぞれですが、撮りたいものを切り取って撮影するのにはぴったりの焦点距離です。
個人的にはこのレンズを使っていて、
- 撮影対象を選ぶ
- マニュアルフォーカスでピントを合わせる
- シャッターを押す
という、何気ない行動がとても楽しかったです。
正直、撮影には時間がかかるし、AFのように手軽に撮影するのは向きません。
でも、カメラ・写真・動画撮影の工程を楽しみたい人にはおすすめです。
価格も2万円以下なので、お試しで購入して遊んでみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は、マイクロフォーサーズ用単焦点レンズ「TTartisan 50mm F/1.2 C」を紹介しました。
50mmという使いやすい焦点距離なので、花・風景などさまざまな写真・動画撮影に使用したいと思います。
今後も、作例や使い勝手などを紹介するので乞うご期待!