みなさんは中華レンズをどう思いますか?
一昔前は安かろう悪かろうなイメージがあった中華レンズ。
しかし、最近だとかなり品質が向上していて、趣味の撮影なら十分使えるレンズも多いですよね。
今回わたしが購入したのも、中華レンズの単焦点レンズ。
前々から欲しいと思っていたレンズですが、実際に使ってみるとかなり使いやすかったです。
この記事では、わたしが購入したレンズ「Meike 25mm F1.8」をレビューします。
結論をいうと、かなり使いやすくてコスパがいいレンズなので、1本持っておくと便利だと思いました。
それでは、さっそく見ていきましょう。
Meike 25mm F1.8のスペック
【スペック】 | |
参考価格 (2022年4月8日現在) | Amazon:8,099円 楽天市場(マップカメラ):9,170円 |
レンズの種類 | マニュアルフォーカスレンズ |
フィルター径 | 49mm |
焦点距離 | 25mm |
F値 | F1.8-F16 |
最短撮影距離 | 25cm |
防塵防滴 | × |
手振れ補正 | × |
Meike 25mm F1.8のスペックは上記のとおりです。
今回はマイクロフォーサーズ用のレンズを購入しましたが、他にSONY EマウントとAPS-Cに対応するレンズも販売されています。
格安レンズなので防塵防滴や手振れ補正など機能はついていませんが、この値段でF1.8解放で撮影できるレンズは魅力的ですよね。
注意点としては、ピントを手動であわせる必要があるマニュアルフォーカスというところです。
写真ならそこまで手間ではありませんが、動きものの動画を撮影する人は手動でピントを合わせないといけないため向いていません。
わたしは主に風景写真・動画やスナップ写真に使用するため、マニュアルフォーカスでも不便は感じませんでした。
逆にピントを合わせる楽しさもあって、オートフォーカスとは違う遊び方もできましたね。
マイクロフォーサーズレンズで動きものも撮影したい人は、こちらのレンズがおすすめです。
Meike 25mm F1.8の作品例
ここでは、作品例を写真・動画ともに紹介するので、ぜひ画質や作品の参考にしてください。
ちなみに、撮影したのはLumix GH5で、フォトスタイルはすべてシネライクDです。
写真作例
どうでしょうか?
チューリップの写真は日中に撮影したこともあり、明るく綺麗に映っていますね。
この写真はF値1.8の解放で撮影しました。
真ん中の写真は曇りの日に撮影した桜です。
背景が若干歪んでいる気がしますが、これはこれで個性があってわたしは好きですね。
右の写真は、背景が少し残っていて、これはこれで桜が引き立ってますよね。
写真撮影のプロではないので、細かい違いはよく分かりませんが、素人目にはきれいに撮影できていると思います。
1万円以内でこのクオリティなら十分ではないでしょうか。
動画作例
Meike 25mm F1.8を使った感想
Meike 25mm F1.8を使ってみて、使いやすくてコスパがいいレンズだと思いました。
値段は1万円以下で購入できるレンズなので、正直映りに不安がありましたが、実際使ってみるとピントも十分合うし色合いも好みの色合いです。
少し薄くてシネマチックな映りをしますが、その色合いも個性ととらえれば問題ないですね。
ボケ感を活かして撮影したいときや、シネマ風な動画を撮影するときに便利だと思いました。
何より値段がかなり安く、サイズも小さいので持ち運びも楽。
とりあえず1つ持っておくと面白いレンズです。
Meike 25mm F1.8はコスパがいい中華レンズ
今回は、Meike 25mm F1.8をレビューしました。
中華レンズはたくさん発売されていますが、Meikeレンズはなかなか使用者がいません。
でも、値段も1万円以下ですし、映りも問題ない性能です。
予算を抑えてレンズを購入したい人や、単焦点レンズを持ってない人におすすめできます。
値段も安いので、お試しで1本持っておいても損はないですよ!