秋の紅葉が魅力的な京都。
ただ、近年は観光客が多く落ち着いて楽しめないという人も増えています。
とはいえ、まだ京都のなかでも人が少なく穴場スポットもあるのです。
そこでこの記事では、京都の穴場紅葉スポットを5つ紹介します。
- 穴場度A:厭離庵(えんりあん)/ 嵐山
- 穴場度A:護法堂弁財天(ごほうどうべんざいてん)/ 嵐山
- 穴場度B:清凉寺(嵯峨釈迦堂)/ 嵐山
- 穴場度A:地蔵院(竹寺)/ 西京区
- 穴場度B:堀川通り / 上京区
また各スポットの見ごろ時期や、番外編としておすすめの紅葉スポット(有名観光地)も紹介しています。
人混みを回避して京都の紅葉を楽しみましょう。
プロフィール
・大学時代に京都に住んだ経験あり
・年1回以上京都に行くほど京都好き
京都の穴場紅葉スポット5選
京都の穴場スポットはだんだん少なくなっていますが、実際に行ってみて人が少ないスポットも存在しました。
ここでは、京都の穴場紅葉スポットを5つ紹介します。
- 穴場度A:厭離庵(えんりあん)/ 嵐山
- 穴場度A:護法堂弁財天(ごほうどうべんざいてん)/ 嵐山
- 穴場度B:清凉寺(嵯峨釈迦堂)/ 嵐山
- 穴場度A:地蔵院(竹寺)/ 西京区
- 穴場度B:堀川通り / 上京区
各スポットの特徴と合わせて、見ごろ時期も紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
穴場度A:厭離庵(えんりあん)/ 嵐山
公式サイト | – |
住所 | 京都市右京区嵯峨二尊院門前善光寺山町2 |
アクセス | ・阪急嵐山駅から徒歩20分(約1.5km) ・市バス嵯峨釈迦堂前から徒歩8分 |
拝観料 | 500円 |
厭離庵(えんりあん)は、京都府右京区(嵐山)にある臨済宗天龍寺派の寺院です。
鎌倉時代の歌人・公家、藤原定家が百人一首を読んだといわれている場所の跡地に建てられました。
厭離庵は普段公開されておらず、紅葉シーズンの11月~12月上旬しか楽しめません。
ある意味、この時期だけの特別な場所といえます。
例年の見ごろは11月下旬~12月上旬。
拝観料は2024年度は500円でした。
来年以降は不明なものの、500円の価値はあると思います。
見どころは、下記のように庭いっぱいを埋め尽くす真っ赤な紅葉。
今回紹介した穴場スポットのなかでイチオシです。
見ごろ時期はもちろん、少し散り始めた紅葉が地面に落ちた状態も美しいです。
まるで赤い絨毯を敷いたようでした。
また、庭自体も風情があってGOOD。
何気ない景色も絵になる場所でした。
若干時期が早かったのか、緑色の紅葉も。
人が少ないので、風が吹くと葉っぱの音が聞こえて癒されました。
とくにおすすめの撮影スポットが、縁の下周辺から撮る紅葉です。
写真では数人映っていますが、5分くらいすると1人になりました。
撮影したのは12月初旬でしたが、人が少なくとても驚きましたね。
下記の真っ赤な紅葉は、私が撮影した中で1・2を争う美しさです。
光の加減と紅葉の美しさがマッチして、ずっと見ていたい景色でした。
厭離庵は嵐山の「竹林の小径」から、そこまで遠い場所ではありません。
でも入り口がわかりにくいことから、訪れる人がかなり少ない。
落ち着いた場所で心を癒したい人や、ゆっくり写真を撮影したい人におすすめのスポットです。
穴場度A:護法堂弁財天(ごほうどうべんざいてん)/ 嵐山
公式サイト | – |
住所 | 京都府京都市右京区嵯峨鳥居本一華表町2 |
アクセス | ・京都バス 護法弁財天前バス停から徒歩1分 ・JR嵯峨嵐山駅から徒歩約25分 ・嵐電嵐山駅から徒歩約25分 ・阪急嵐山駅から徒歩約40分 |
拝観料 | 無料 |
京都・嵐山に位置する護法堂弁財天は、知る人ぞ知る隠れた名所です。
財運や芸術、知恵の神として広く信仰されている弁財天を祀っています。
護法堂弁財天が特に美しいのは、秋の紅葉シーズンです。
毎年11月中旬から12月初旬が紅葉の見頃。
この時期には境内が赤や橙、黄色に染まり幻想的な景色が広がります。
弁財天を囲む木々の紅葉が鮮やかで、静かな空気と共に秋の深まりを感じさせてくれます。
拝観料も無料なので、気軽に訪れることができるのも魅力です。
私が訪れたとき(12月上旬ごろ)もカメラを持った撮影者が1人、帰りがけに家族づれが1組来ただけでした。
訪れる人はかなり少ないスポットなので、心を落ち着かせて紅葉を楽しみたい人におすすめです。
人がかなり少ないので、写真撮影もゆっくりできました。
小さな池に散った紅葉が散らばっていて、とてもきれいでした。
真っ赤・オレンジ色の紅葉がとても美しいです。
人が映り込むこともないので、撮影スポットにも向いています。
人が多いと撮影に気を使いますが、ここなら気が済むまで撮影しやすいですね。
赤だけでなく黄色の紅葉もありました。
小さな葉っぱがきれいでした。
護法堂弁財天は嵐山でも山側にあるため、歩きだと少し時間がかかります。
ただ、最寄りにバス停もあるので、歩くのが大変な人はバスを使うのもおすすめ。
散策が好きな人は、清凉寺や厭離庵を見たあとに訪れてみてはいかがでしょうか。
穴場度B:清凉寺(嵯峨釈迦堂)/ 嵐山
公式サイト | 公式サイト |
住所 | 京都府京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町46 |
アクセス | ・京都市バス嵯峨釈迦堂前から徒歩約3分 ・JR嵯峨嵐山駅から徒歩約10分 ・嵐電嵐山駅から徒歩約15分 ・阪急嵐山駅から徒歩約30分 |
拝観料 | ・境内参拝無料 ・本堂は拝観料あり 一般:400円 中学生・高校生:300円 小学生:200円 団体割引有り |
京都・嵐山の観光スポットの1つである清凉寺、通称「嵯峨釈迦堂」は歴史ある建築寺院と紅葉が魅力です。
清凉寺の境内は四季折々の美しさが楽しめますが、とくに紅葉の季節は要注目。
紅葉の見ごろは例年11月中旬~12月上旬。
境内の木々が色鮮やかに染まり、非常に幻想的な風景が広がります。
清凉寺の拝観料は境内は無料。
本堂から入れる庭園は大人400円、中高生300円、小学生200円と比較的リーズナブルな価格で設定されています。
また、特別拝観や行事が行われる際には、追加の料金が必要となる場合もあります。
清凉寺は比較的わかりやすい場所にあるため、外国人観光客や日本人も比較的多め。
ただ、境内は広いので人混みで疲れることは少ないです。
落ち着いて紅葉を撮影したい人や、リラックスしたい人におすすめのスポットといえます。
立地的にも行きやすいスポットです。
境内に入ると黄色に色づいたイチョウがありました。
私が行ったときはすでに散り始めていましたが、地面に広がる黄色の葉はとてもきれいでした。
入り口から少し入ると、庭園のような場所もあります。(有料庭園とは別です。)
このスペースは、真っ赤な紅葉が多めでした。
本堂の裏手には、オレンジ色の紅葉。
個人的に、写真を撮影するのにぴったりなスポットだと思いました。
オレンジの紅葉と寺院がとても美しい。
清凉寺は、嵐山にある各種駅(電車)から徒歩で行ける場所にあります。
またバスも最寄りに駅があるので、はじめて京都を旅行する人も行きやすいです。
竹林の小径を見てから行くもよし。
混雑を避けて清凉寺に直行するもよしです。
穴場度A:地蔵院(竹寺)/ 西京区
公式サイト | 公式サイト |
住所 | 京都府京都市西京区山田北ノ町23 |
アクセス | ・京都バス嵐山苔寺鈴虫寺行きバス苔寺下車から徒歩約3分 ・阪急上桂駅から徒歩約12分 |
拝観料 | 一般大人:500円 小中高校生:300円 |
京都の西京区に位置する「地蔵院」、通称「竹寺」は美しい竹林に囲まれた静かな寺院です。
地蔵院は臨済禅宗の寺院で、夢窓国師(むそうこくし)によって開山されました。
寺の周囲を取り囲む見事な竹林が有名で、京都でも屈指の癒しスポットとして知られています。
竹寺の最大の魅力は、参道に続く「竹の小径(こみち)」です。
竹林の美しい風景は夏には涼しさを、秋には美しい紅葉とのコントラストを楽しめます。
紅葉の見頃は、例年12月初旬から12月中旬にかけてです。
少しメイン道路から外れた場所にあるため、人はまばら。
私が訪れたときは、親子連れの観光客が1組いただけでした。
地蔵院の拝観料は大人500円、小人(中学生以下)は300円です。
拝観時間は午前9時から午後4時(閉門4時30分)までなので、静かな空間をじっくり楽しめます。
紅葉の見ごろ時期はもちろん、少しずれてしまっても竹林を楽しめるスポットです。
拝観料はかかりますが、美しい庭も見られるのでおすすめです。
地蔵院は門を撮影するだけで絵になります。
紅葉の季節には、門の瓦に落ち葉が積もっているのも風情があって良いです。
私は少し遅めに訪れたため、撮影した写真は暗め。
でも、写真から静かさがわかるくらい美しい写真が撮れました。
地蔵院の入り口も撮影スポットです。
観光客が少なめの場所なので、ゆっくり景色を楽しめます。
地蔵院は電車・バスの最寄から少し距離があるため、紅葉シーズンは穴場中の穴場です。
寺院のこだわりがなく、静かな場所でリラックスしたい人は地蔵院に訪れてみてください。
穴場度B:堀川通り / 上京区
公式サイト | – |
住所 | 堀川今出川~紫明通り |
アクセス | – |
拝観料 | 無料 |
京都の堀川通りは、京都市内を南北に貫く主要な通りです。
歴史ある風情な景色と、現代の都市景観が見事に調和するエリアとして知られています。
堀川通りには二条城や堀川御池などの観光名所あり、四季折々の自然が楽しめるエリアです。
秋になると、街道沿いにあるイチョウ並木が黄色に色づきます。
堀川通りの紅葉の見頃は、例年11月上旬から11月下旬です。
また、夜間にはライトアップが行われることもあり、昼間とは異なる幻想的な景色が堪能できます。
他の観光スポットと違い、堀川通りは入場料や入館手続きが不要です。
また散歩感覚で楽しめるので、京都に何回も訪れたことがある人にも向いています。
私のように、スナップ写真・動画を撮影するのが好きな人にもおすすめの場所ですね。
二条城や下鴨神社などに行くときに少し歩くのもおすすめです。
イチョウの葉っぱはもちろん、地面に散らばった葉っぱもきれいです。
【番外編】落ち着いて紅葉が楽しめる京都紅葉スポット
穴場スポットだけでなく、有名スポットでも人混みが気になりにくい場所もあります。
ここでは、番外編として知名度は高いスポットのなかで、落ち着いて紅葉を楽しめる場所を紹介します。
- 南禅寺:左京区
- 下鴨神社:左京区
南禅寺:左京区
公式サイト | 公式サイト |
住所 | 京都府京都市左京区南禅寺福地町86 |
アクセス | ・地下鉄蹴上駅から徒歩約10分 ・京都市バス南禅寺・永観堂道駅から徒歩約10分 |
拝観料 | ・境内は無料 ・方丈庭園/三門/南禅院は拝観志納金が必要 方丈庭園/三門 一般600円、高校生500円、小中学生400円 南禅院 一般400円、高校生350円、小中学生200円 |
京都市左京区にある南禅寺(なんぜんじ)は、臨済宗の禅宗寺院です。
とくに紅葉の名所として知名度が高く、紅葉シーズンにはたくさんの観光客が訪れます。
ただ、境内がかなり広いので、観光客が多くても圧迫感は少なめ。
とくに平日を狙って訪れれば、比較的落ち着いて紅葉を楽しめます。
見頃のシーズンは例年11月中旬~12月上旬。
境内に入ったらすぐに、真っ赤な紅葉がお出迎えしてくれます。
「南禅寺水路閣」という明治時代に作られた赤レンガのアーチ型水道橋もあり、水路と紅葉のコラボを楽しめるのも魅力です。
南禅寺は、紅葉+寺院+水路の3つが見どころ。
境内は無料で散策できますが、有料の庭園もあります。
はじめて京都の紅葉を見る人におすすめのスポットです。
私がはじめて見た京都の紅葉は南禅寺です。
寺院を通り過ぎて奥側に行くと、最勝院という寺院もあります。
この周辺にある紅葉がとてもきれいでした。
他の観光客は水路と紅葉の撮影に夢中で、あまり気づいていない様子。
このブログにたどり着いた人は、ぜひ隅々まで散策してみてくださいね。
紅葉に太陽の光が当たると、こんなにも美しいのかとびっくりでした。
南禅寺は地下鉄で最寄り駅まで行けるので、歩くのが苦手な人でも行きやすいです。
京都の紅葉がはじめてなら、ぜひ行ってほしい場所ですね。
下鴨神社:左京区
公式サイト | 公式サイト |
住所 | 京都府京都市左京区下鴨泉川町59 |
アクセス | ・京阪出町柳駅から徒歩約15分 ・京都市バス新葵橋駅から徒歩約3分 |
拝観料 | ・境内散策は無料 ・大炊殿・神宮寺旧跡・鴨社資料館秀穂舎の拝観 大人:1,000円 中学生以下:無料 |
京都市左京区の中心に位置する下鴨神社は、賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)とも呼ばれています。
広大な境内は「糺の森(ただすのもり)」という美しい原生林に囲まれており、春夏秋冬いつでも自然風景を楽しめます。
そのなかでもおすすめなのが、秋の紅葉シーズン。
見頃は京都のなかでもかなり遅く、例年12月上旬~12月中旬ごろです。
糺の森は並木道のようになっているため、散歩をしながら紅葉が楽しめます。
下鴨神社は有名スポットのため、観光客はたくさん訪れます。
しかし、境内がかなり広いので、人混みで大変な思いをするリスクは低めです。
アクセスは京阪電鉄の「出町柳駅」から徒歩約10分と近いので、気軽に行けますね。
糺の森を散歩して、神社でお参りして帰るのもおすすめです。
紅葉シーズンに京都へ行けなかった人も、下鴨神社なら楽しめるかもしれません。
12月上旬に訪れたのですが、まだ少し早かったです。
紅葉がまだ進んでいなかったので、今度リベンジしたいですね。
糺の森は、紅葉だけでなく小川や草木も楽しめる場所です。
ところどころにベンチもあるので、座って鳥のさえずりに耳を傾けるのもおすすめ。
静かな場所でゆっくりしたい人は、ぜひ訪れてみてください。
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京都の紅葉シーズンに混雑を避けるコツ
京都の紅葉シーズンはとても魅力的ですが、混雑するのがデメリット。
ただ、工夫次第で秋の京都のゆっくり楽しむことができます。
ここでは、京都の紅葉シーズンに混雑を避けるコツを紹介します。
- 平日を狙って観光する
- 午前中を狙って観光する
- バスではなく電車を活用する
- 閉館・営業終了時間ギリギリを狙う
平日を狙って観光する
紅葉シーズンの京都で混雑を回避したい人は、平日を狙って観光しましょう。
基本的に、平日・休日問わず秋の京都は混雑しています。
それでも休日に比べれば、いくらか人手は少ないです。
反対に嵐山や清水寺など、有名観光地は土日を含む休日は人でごった返します。
観光バスや修学旅行は平日でも訪れるものの、一般客は平日の方が少ないです。
人混みが苦手な人は、休暇を利用するなどして平日に観光すると良いでしょう。
平日も混雑しますが、休日よりはマシですよ。
午前中を狙って観光する
紅葉シーズンの京都で混雑を回避したい人は、午前中を狙って観光しましょう。
基本的に京都の観光地では、午前10時くらいから午後3時くらいにかけて観光客が多くなります。
反対に朝早くであれば、有名観光地でも人どおりは少なめです。
神社・仏閣など施設の利用時間がある場所は無理ですが、鴨川の散歩や嵐山の散策などであれば朝でも可能です。
実際に京都の地元民は、朝のランニングや散歩がてら鴨川の風景や桜、紅葉などを楽しんでいます。
たとえば、下鴨神社にある糺の森は朝の散歩コースにもなっています。
参拝も朝6時から可能なので、参拝をしたあとに糺の森で散歩をするのがおすすめです。
人が少ないので、写真・動画撮影も楽しめますよ。
また神社・仏閣のなかには、24時間楽しめるところもあります。
- 伏見稲荷大社
- 八坂神社
- 東本願寺の御影堂門(外から見られる)
- 東寺の五重塔(外から見られる)
- 平安神宮の大鳥居(外から見られる)
京都は有名観光地だけでなく、散歩をしながら見られる風景も魅力です。
朝から行動すれば、人混みを気にせず散策できますよ。
早起きして散策すれば、秋の京都を満喫できます。
バスではなく電車を活用する
紅葉シーズンの京都で混雑を回避したい人は、バスではなく電車を有効活用しましょう。
京都観光は市バスで巡る人が多いですが、紅葉時期の京都はバスが大混雑します。
お得な切符がたくさん発売されているため、日本人だけでなく海外観光客の人もたくさん乗車するからです。
たしかに、バスの方が料金は安い場合もあります。
また観光地のすぐそばで下車できるメリットも。
歩くのが大変な人はバスの方がいいかもしれません。
しかし、満員バスは乗っているのもきついですが、降りるときも一苦労です。
個人的に京都の満員バスはかなりきつかったので、1回乗ったきり避けています。
とくに歩くのが好きな人や、体力的に余裕がある若い人なら電車+徒歩で混雑を避けるのがおすすめです。
たとえば、下記の有名観光地はいずれも電車で最寄り地域まで行くことができます。
観光地名 | 最寄りの電車 |
清水寺 | 京阪電車「清水五条駅」から徒歩約25分 |
嵐山(渡月橋) | ・JR嵯峨嵐山駅から徒歩約15分 ・阪急嵐山駅から徒歩約10分 ・嵐電嵐山駅から徒歩約5分 |
下鴨神社 | 京阪出町柳駅から徒歩約15分 |
伏見稲荷大社 | ・JR稲荷駅から徒歩すぐ ・京阪伏見稲荷駅から徒歩約5分 |
東寺 | 近鉄東寺駅から徒歩約10分 |
少し歩くことになりますが、紅葉時期でも平日なら満員電車になることは少ないです。
とくに地下鉄や京阪電車は、混雑していないときが多くておすすめ。
混雑を避けたい人は、バスより電車を活用してみてくださいね。
→ 近鉄のお得な切符
電車の方が料金が割高なケースもありますが、お得な切符なら料金を抑えられますよ。
閉館・営業終了時間ギリギリを狙う
紅葉シーズンの京都で混雑を回避したい人は、閉館・営業時間ギリギリを狙うのがおすすめです。
今日の観光寺院・神社には、拝観時間が決められている場合がほとんど。
だいたい夕方の5時~6時くらいには、お参りができなくなります。
ただ、拝観時間ギリギリは観光客が少なくなるので、ゆっくりお参りができる時間でもあります。
とくにバスなど団体のツアー客は余裕を持って移動するため、拝観時間ギリギリに来ることはほぼありません。
そのため、拝観時間終了の1~2時間前くらいからは人混みが少なくなるんです。
また京都国立近代美術館のような施設も同様で、営業時間ギリギリは人が少ないです。
もし観光時間の融通が利くのであれば、あえてギリギリの時間を狙うと良いでしょう。
野外であれば人混みもある程度許容できますが、屋内はけっこうきついです。
美術館や庭園がある寺院など、
室内を見て回る場所は人が少ない時間帯を狙うのがおすすめです。
京都の穴場紅葉スポット【まとめ】
今回は、京都の穴場紅葉スポットを紹介しました。
京都の紅葉は人気が高く、最近ではかなり混雑しています。
穴場スポットは京都のなかでも比較的人が少なく、落ち着いて紅葉を楽しめるスポットです。
人混みが苦手な人や落ち着いた場所で癒しを得たい人は、ぜひ穴場スポットでの観光を検討してみてください。
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