カメラを購入したいけど、中古と新品どっちがいいかわからない…
はじめてカメラを購入する人は、中古と新品のどっちがいいか判断できない人もいるはず。
価格だけなら中古のほうが安いですが、後悔しないためには機能面なども確認が必要です。
そこでここでは、カメラは新品と中古のどちらがいいか、メリット・デメリットを解説します。
どちらを選ぶべきかおすすめできる人の特徴も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

中古と新品カメラにはそれぞれ良さがあります。
自分に合う方を選択しましょう。
新品カメラのメリット・デメリット

まずは、新品カメラのメリット・デメリットから見ていきましょう。
| メリット | デメリット | |
| 新品カメラ | ・利用歴がない ・充実した保証 ・機能が充実している ・付属品がそろっている | ・価格が高い ・売却時にリセールバリューが下がるリスクがある |
新品カメラのメリット

新品カメラは、使用歴のないきれいな機材を使えるのが魅力です。
汚れや劣化なども初期不良を除けばないため、安心して利用できます。
機能も最新技術が使用されているケースも多く、快適な撮影ライフを楽しめます。
さらに保証の充実が充実しているため、万が一のリスクに備えられます。
メーカー保証は通常1・2年間付帯し、初期不良や製造上の欠陥に対して無償修理が可能。
さらに販売店独自の延長保証に加入すれば、購入後の不安を大幅に軽減できるのです。
そのほか、レンズキャップや説明書など付属品も完備されています。
中古だと付属品が足りず、場合によっては買い足す手間と費用がかかることも。
すべてそろっていれば、購入後にすぐ使用をスタートできます。

見た目のきれいさや機能面だけでも、新品を選ぶメリットはありそうです。
新品カメラのデメリット

新品カメラは、中古カメラより価格の高いところがデメリットです。
新品カメラは定価での購入となることが多く、値引き幅も限定的です。
とくに発売直後のモデルは、購入店ごとの金額差がほとんどありません。
加えて新品カメラは機能が進化していることが多く、価格が高騰しがち。
新品カメラは、中古カメラの1.5~3倍程の価格になるケースもあります。
予算に制約がある場合、希望する性能のカメラを諦めざるを得ない場合もあります。

いくら性能が良くても、高すぎると購入が難しいですよね。
そのほか、カメラがモデルチェンジされることでリセールバリューが下がるリスクもあります。
リセールバリューとは、販売するときの価格や価値のこと。
購入直後に新モデルが発表されると、自分の購入したモデルが旧世代になります。
基本的に新モデルのほうが需要は高く、旧モデルの市場価格は下がりがちです。
そのため、カメラを売却するときに思ったほどの売却益を得られないリスクもあります。

中古カメラは価格が最初から安いので、リセールが下がってもダメージは少なめ。
中古カメラのメリット・デメリット

ここでは、中古カメラのメリット・デメリットを詳しく解説します。
中古カメラのメリット

コストパフォーマンスは中古カメラの最大の魅力です。
新品の50-80%の価格で購入できることが多く、浮いた予算をレンズやアクセサリーに回せます。
カメラの性能が高くても、レンズがキットレンズなら写りはそれなりになります。
カメラを中古にして、その分浮いたお金をレンズに使うのもおすすめです。
豊富な選択肢も中古市場ならではのメリットといえます。
生産終了となったモデルでも市場に流通しており、現行モデルにはない特徴を持つカメラを入手できます。
選択肢が多く、予算に応じた最適な選択が可能です。
たとえば、
- 見た目のレトロなカメラ
- コンパクトで持ち歩きやすいカメラなど
新製品には少ない特徴を持つカメラも、購入が可能です。
価格の安さや選択肢の多さを優先する人は、中古カメラを検討してみてください。
中古カメラのデメリット

使用歴があるのが、中古カメラの最大のデメリットです。
外観では判断できない内部の不具合や、使用感による性能低下が発生している可能性があります。
精密機械であるカメラは、前所有者の使用方法や保管状況によって大きく状態が左右されがち。
外観も新品に比べると、傷やスレなどが目に付く可能性があります。
当たり外れによる個体差も中古カメラの特徴です。
同じモデルでも個体によって、性能にばらつきが生じることがあります。
付属品の欠品も注意したいポイント。
充電器・接続ケーブル・取扱説明書などの欠品があると、別途費用がかかるケースも。
中古品を選ぶときは、状態や付属品の内容を確認する必要があります。

使用歴があるのが嫌な人もいるかも…
新品・中古カメラはどこで買える?

中古・新品カメラのどちらを買うか決めたものの、どこで買うのが良いかわからない人もいるはず。
ここでは、新品・中古カメラはどこで買えるのかそれぞれ紹介します。
新品購入先

新品カメラは、家電量販店・カメラ専門店・オンライン通販で購入できます。
家電量販店での購入は、ポイント還元や延長保証などの特典が魅力です。
実機を手に取って確認できるため、サイズ感や操作感を事前に把握できます。
スタッフに相談すれば、はじめてカメラを買う人も安心です。
カメラ専門店では、専門知識を持つスタッフからアドバイスを受けられます。
アフターサービスも充実しており、購入後の相談やメンテナンスも安心して任せられます。
品揃えも豊富で、マニアックなモデルがあるのも魅力です。
オンライン通販での購入は価格比較が容易で、レビューを参考に選択できます。
楽天やAmazonなどであれば、ポイント還元や割引クーポンの利用も可能。
実機を確認できないデメリットはあるものの、安く購入できるのが特徴です。
中古購入先

中古カメラは、カメラ専門店・リサイクルショップ・オークション/フリマで購入可能です。
カメラ専門店は、品質の高さが魅力。
専門の鑑定士が在籍しており、傷や機能面をしっかりチェックしている場合が多いです。
状態に応じた適切な価格設定がされており、購入後の保証も期待できます。
一方で品質が高い分、少し割高になる傾向はあります。
リサイクルショップでは、掘り出し物を見つけられる可能性があります。
ただし、カメラの専門知識を持つスタッフが常駐していない場合も。
自分で状態を判断する必要があります。
オークション・フリマアプリは価格の安さが魅力。
ただし詳細な状態確認ができず、トラブルのリスクも高くなります。
返品・交換が困難な場合が多いため、経験者向けの購入方法です。
個人売買では価格を抑えられる可能性があるものの、トラブル発生時の対応が困難になるリスクも。
品質とコスパを考慮すると、カメラ専門店で購入するのがおすすめです。
中古カメラ選びのコツ

ここでは、中古カメラの選び方のコツを紹介します。
- 外観チェックポイント
- 機能チェックポイント
- 付属品の確認ポイント
外観チェックポイント

外観のチェックポイントは、以下のとおりです。
- ボディの傷・汚れ
- 液晶画面の傷や表示不良
- ボタン/ダイヤルの操作感と反応
- マウント部分の状態
ボディの傷・汚れ
ボディの傷・汚れから、使用感がわかります。
ボディの小さな傷はや汚れは、中古品なら通常あるものです。
しかし、大きな凹みや深い傷は落下などの強い衝撃を受けた可能性があります。
内部にも影響が及んでいる可能性があるため、注意深く確認しましょう。
液晶画面の傷や表示不良
液晶画面の傷や表示不良は、撮影時の確認作業に大きく影響します。
画面の明るさや色味の偏り、表示欠けなどがないかチェックしましょう。
タッチパネル搭載モデルでは、タッチ操作の反応も確認が必要です。
ボタン/ダイヤルの操作感と反応
ボタン・ダイヤルの操作感と反応を確認します。
スムーズに動作するか、適度なクリック感があるかをチェックしましょう。
操作部分の摩耗や文字の消失も、使用頻度を推測する手がかりになります。
マウント部分の状態
マウント部はレンズとの接続部分で、最も重要なチェックポイントです。
摩耗や変形があると、レンズの装着に問題が生じる可能性も。
接点部分の汚れや腐食も確認しましょう。
機能チェックポイント

機能面のチェックポイントは、次のとおりです。
- シャッター回数
- オートフォーカスの速度と精度
- 手振れ補正機能
- 各種設定のメニュー操作機能
シャッター回数
シャッター回数は、カメラの使用度合いを示す重要な指標です。
メーカーが定める耐久回数と比較し、残り寿命を推測できます。
一般的にエントリーモデルは5・10万回。
ミドルクラスは10-15万回、ハイエンドは20-40万回程度が目安です。
オートフォーカスの速度と精度
オートフォーカスの速度と精度を実際に試して確認しましょう。
明るい場所だけでなく、暗い環境でのフォーカス性能も重要です。
迷いやすい被写体でのフォーカス精度もチェックしてください。
手振れ補正機能
手ブレ補正機能が搭載されている場合は、動作確認を行いましょう
補正効果の確認だけでなく、異音や振動の有無もチェックします。
各種設定のメニュー操作機能
各種設定のメニュー操作や記録機能も確認します。
設定の保存や読み込み、各種モードの切り替えがスムーズに行えるかテストしましょう。
付属品の確認ポイント

バッテリー・充電器の有無は必須チェック項目です。
バッテリーや充電器がない場合、別途購入する費用が必要になります。
また付属しているのがサードパーティ製の場合、純正に買い替えるなど対策が必要です。
取扱説明書や保証書があると、操作方法の確認や修理時に役立ちます。
純正ストラップやレンズキャップなどの小物類も、揃っているほうが良いでしょう。
中古 or 新品カメラはこんな人におすすめ

初心者の場合
カメラ初心者には、新品のエントリーモデルを推奨します。
保証とサポートの充実しているため、機材トラブルを心配せずに撮影技術の習得に集中できます。
操作が分かりやすく、必要な機能が厳選されているため、カメラの基本を学ぶのに適しています。
成長に合わせてアップグレードすることを前提として、最初は基本機能を重視した選択をしましょう。
趣味で本格的に始めたい場合
中古のミドルクラスモデルが狙い目です。
新品では手が届かない高性能モデルも、中古であれば予算内で購入可能です。
複数のレンズとセットで購入することで、システム全体として充実した機材を揃えられます。
将来性を考慮し、レンズ資産を活用できるマウントシステムを選択することが重要です。
プロ・セミプロの場合
仕事で使用する場合は、新品での確実性を重視しましょう。
機材トラブルによる機会損失を避けるため、保証とサポートの充実は必須です。
仕事用とプライベート用を使い分けることで、リスク分散も可能。
また、減価償却などの税務面でもメリットがあります。
ちなみに、安くカメラを購入するコツが知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
購入後のメンテナンスと長期使用のコツ

カメラを買ったものの、すぐ故障してしまえば意味がないですよね。
ここでは、購入後のメンテナンスと長期使用のコツを紹介します。
新品カメラの場合
新品カメラは保証期間を有効活用するため、購入後は定期的な動作確認を行いましょう。
気になる点があれば、早めに販売店やメーカーに相談することが重要です。
定期的なファームウェア更新により、機能改善やバグ修正の恩恵を受けられます。
適切な保管方法として、湿度管理された場所での保管を心がけましょう。
防湿庫がない場合は、乾燥剤を活用したケースでの保管が効果的です。
中古カメラの場合
中古カメラは購入直後に詳細な初期チェックを行い、問題があれば早めに販売店に相談しましょう。
保証期間内での対応が可能な場合があります。
自分でできるメンテナンスとして、定期的な清掃や乾燥保管を心がけます。
ブロワーやレンズクリーナーなど、お手入れアイテムがあると便利です。
信頼できる修理店を見つけておくことも重要です。
中古カメラは修理が必要になる可能性が高いため、事前に相談できる専門店を確保しておきましょう。
長期使用のポイント
湿気対策とカビ防止は、カメラの長期使用において最も重要です。
定期的な使用と乾燥保管を組み合わせることで、カビの発生を防げます。
おすすめは防湿庫です。
防湿庫なら、コンセントにつなげて湿度を設定すれば自動で管理してくれます。
以下で僕が利用している商品を記載しておくので、興味がある人はチェックしてください。
ちなみに、防湿庫はちょっとお高いという人は簡易的なドライボックスもアリです。
定期的な動作確認により、問題の早期発見と対応が可能です。
適切な清掃方法を身につけ、レンズやボディの清潔を保ちましょう。
清掃用具も専用品を使用し、傷つけないよう注意が必要です。
まとめ

今回は、新品と中古どちらのカメラが良いか詳しく比較しました。
これからはじめてカメラを買う人は新品のエントリーモデル、中級者は選択肢の多い中古品。
プロカメラマンには、保証や機能が充実している新品カメラがおすすめです。
本記事を参考に、ぜひ自分に合うカメラを購入してくださいね。


