- カメラ以外に、他に必要なアイテムはある?
- 予算に限りがあるので、必要なアイテムだけそろえたい…
カメラを購入したけど、それ以外のアクセサリー選びに悩む人もいると思います。
はじめてのカメラ購入だと必要なアイテムも分からないし、予算に限りもあるのですべて買うわけにもいかないですよね。
そこでこの記事では、僕がカメラを購入したとき、もしくは購入後に買い足したアクセサリーを紹介します。
必須アイテムとあると便利なアイテムにわけて解説するので、予算に余裕があるタイミングで買い足すのもおすすめですよ。
アイテムをそろえて楽しいカメラライフをはじめましょう!
カメラと一緒に買うべきもの【必須アクセサリー】
カメラの購入を決めたけど、合わせて購入したほうがいいアイテムがわからない人もいると思います。
ここでは、僕がカメラを使っていて必須だと思うアイテムを7つ紹介します。
なお紹介するアイテムは、僕のお気に入り、もしくはおすすめできるアイテムを厳選しました。
ぜひ、カメラアイテム選びの参考にしてくださいね!
SDカード or micro SDカード
カメラと一緒に購入したい必須アイテム1つめは、SDカード or micro SDカードです。
一眼レフ・ミラーレスカメラなど、比較的大きいカメラの場合はSDカード。
Go Pro・Osmo Actionなどアクションカメラ、Osmo Pocket2などジンバルカメラなど小型カメラはmicro SDカードが必須です。
SDカード・micro SDカードは、撮影データを記録するもの。
そのため、SDカード・micro SDカードがないとカメラで撮影を開始できません。
カメラを購入するときは、カード類も一緒に購入しましょう。
なお、カメラごとに使用できるカードの種類は異なるため、購入時に確認し間違えないようにしてください。
1枚数千円で買えるので、一緒に買いましょう。
液晶保護フィルム
カメラを買ったら、液晶保護フィルムも購入しましょう。
液晶保護フィルムは、カメラの操作液晶画面を保護するアイテムです。
液晶画面はそのままでも使用できますが、汚れや指紋がつく可能性があります。
その点、液晶保護フィルムを購入時に貼れば、綺麗な状態で画面を保護できるんです。
とくに将来的に売却する可能性がある人は、できるだけきれいに使った方が買取金額は高くなります。
1枚約1,000~3,000円程度で購入できるので、自分のカメラ専用の液晶保護フィルムも購入するのがおすすめです。
できるだけきれいに使いたいなら、液晶保護フィルムは貼りたいですね。
レンズ保護フィルター
カメラと一緒に使うレンズをきれいに使うために、レンズ保護フィルターも購入しましょう。
レンズ保護フィルターは、限りなく無色透明に近いフィルターです。
写真や動画の写りをできるだけ邪魔せず、レンズを保護できます。
なお、レンズ保護フィルターは写真・動画の写りに影響するため、使わない方がいいという意見も。
ただ、僕は初めてカメラを買うなら装着したほうがいいと思いますね。
なかには、数万・数十万するレンズを購入した人もいるでしょう。
そのレンズを外出先で落としたり、枝や障害物にぶつけて壊れたとして耐えられますか?
レンズ保護フィルターをつけても、100%故障を防げるわけではありません。
しかし、つけているとちょっとした衝撃なら耐えられる可能性が上がるんです。
1枚数千円で購入できるので、不安を解消する意味でもレンズ保護フィルターはつけておきたいアイテムだと思います。
僕もすべてのレンズに保護フィルターをつけています。
予備バッテリー
カメラと一緒に、予備バッテリーも購入したいですね。
カメラを購入するとバッテリーは1つ付属していますが、撮影頻度や時間が長い人は1つでは足りません。
1つで約1~3時間程度撮影できるバッテリーが多いです。
しかし、繰り返し使用したい場合や長時間撮影する場合は1つでは不安があります。
2つ以上バッテリーを持っておけば、1つを使用しているタイミングでもう1つを充電できますよね。
複数バッテリーを持っていれば、撮影時の充電切れも防げるので便利です。
なお、バッテリーは純正品と互換品があり、互換品の方が安く購入できます。
でも、バッテリー容量や安全性を考えると、純正品のほうがおすすめです。
予備バッテリーを買うときは、カメラに付属する純正品と同じバッテリーを複数購入しましょう。
純正品はバッテリー持ちもいいのでおすすめです。
レンズクリーンペン
レンズの手入れのために、レンズクリーンペンも購入しましょう。
レンズは常に外部に露出しているため、ほこりや砂などで汚れています。
そのまま使用すると、撮影した写真・動画に汚れが映り込む可能性も。
そのため、レンズを定期的に掃除できるように、レンズクリーンペンも購入しましょう。
レンズクリーンペンは、簡単にレンズ表面の汚れをきれいにできます。
レンズの掃除方法は、また別記事で解説したいと思うので、ぜひお楽しみに!
レンズをきれいに保ちましょう。
ブロワー
上記で紹介したレンズクリーンペン同様、カメラの掃除をするためにブロワーも購入しましょう。
ブロワーは、ふくらんだ部分をつまむことで風を送れるアイテムです。
レンズやカメラ本体についたほこりや汚れを、ブロワーで吹き飛ばします。
ブロワーで大きな汚れを落とさず掃除をすると、レンズやカメラ本体に傷がつく可能性も。
そのため、カメラ・レンズを掃除するときは、まずブロワーで大きな汚れを取ってから細かい汚れを掃除します。
ブロワーは掃除以外にも、レンズ交換やフィルター交換でも使用するので、ぜひ最初に購入しておきましょう。
ブロワーの大きさによって風の強さも異なるので、複数持つのもおすすめです。
クリーニングペーパー
カメラ・レンズ掃除には、クリーニングペーパーが必須です。
クリーニングペーパーはカメラ本体やレンズを拭くアイテムで、手軽に掃除に使えます。
掃除は無水エタノールとペーパーでもできますが、クリーニングペーパーはコンパクトで保管しやすいのでおすすめです。
けっこう使用頻度は多いですし、スマホなどちょっとした電子機器の掃除にも使えます。
あっても困らないので、僕はまとめて大容量パックを買いますね。
ドライボックス・防湿庫
カメラ・レンズをきれいに保管するために、ドライボックス・防湿庫も必要です。
カメラ・レンズには、目視できないくらいの汚れや汗などが付着しているケースも少なくありません。
そんなカメラ・レンズを高温・多湿な環境で保管すると、カビの原因になるんです。
また、仮にカメラ表面にカビが発生しなくても、レンズの内部やカメラのセンサー内にカビがは発生することも。
加えて、カビ以外にも静電気での故障や、ほこりによる不具合のリスクもあるんです。
こうしたカメラ・レンズの故障を防ぐためにも、温度・湿度を一定に保てるドライボックス・防湿庫はあったほうがいいでしょう。
ドライボックスは、なかに防湿剤を入れて簡易的な防湿庫になるアイテムで、比較的金額も安く購入しやすいです。
ドライボックスの場合、湿度は湿度計を使い自力で管理しなければいけません。
基本的に放置でも問題ありませんが、梅雨時期や乾燥した冬などは防湿剤の管理は必要です。
一方防湿庫は、1つで数万円します。
ただ、湿度を自動で調節可能です。
電源を入れておけば、自動で管理してくれるので楽ちんですね。
カメラ・レンズの保管に手間をかけたくない人は、高いですが防湿庫を購入するとよいでしょう。
僕の家は湿っぽいのでおしゃれな防湿庫で管理しています。
最近だと、上記のようなおしゃれな防湿庫も増えています。
カメラと一緒に買うべきもの【あると便利なアクセサリー】
ここで紹介するのは、カメラを楽しむときあると便利なアイテムです。
すぐ購入しなくても困りませんが、そろえておくとよりカメラライフを楽しめます。
よりカメラ趣味を楽しめるアイテムを紹介します。
カメラバッグ
カメラを持ち歩く機会が多い人は、カメラバッグもあると便利です。
カメラバッグにはいろいろ種類があり、収納できるカメラ・レンズの個数やバッグの形も異なります。
個人的には、カメラを使うなら両手が空いていてほしいので、リュック式がおすすめですね。
目立たないカメラバッグもあれば、女性でも使いやすいおしゃれなカメラバッグもあります。
ぜひ自分に合うバッグを探してみてください。
カメラやレンズの量に合わせてバッグを選ぶといいですね。
レンズフード
野外で撮影が多いなら、レンズフードもあると便利です。
レンズフードは太陽の光をさえぎったり、雨の日撮影でレンズが濡れないようにしたりする効果があります。
あと、レンズをどこかにぶつけるリスクも少しは減らせるので、あると便利なアイテムです。
ただ、なくても困るものではないので、予算に余裕がないなら購入しなくてもいいかなと思いますね。
純正・互換品があるので自分に合うものを選んでください。
NDフィルター
撮影の幅を広げたい人は、NDフィルターもおすすめです。
NDフィルターは写真・動画撮影の両方で使えるアイテムで、カメラに入る光の量を調整できるサングラスの役割です。
写真の場合、ND400・ND1000など大きい数字のフィルターを使用するのが一般的。
下記のような変わった表現で使えます。
- 川や滝の流れを糸のように表現するとき
- 海や湖の水面を鏡のように撮影するとき
また動画撮影では、日中にF1.8などF値を下げてボケ感を活かした撮影をしたいときにNDフィルターを使用します。
動画の場合、シャッタースピードは60分の1、120分の1など決まったスピードで撮影するのが基本です。
そのため、日中で太陽光の多い時間帯にF値を下げて撮影すると、白飛びしてうまく撮影できません。
NDフィルターを使えば、カメラに入る光の量を減らせるため、日中でもボケ感の強い動画を白飛びさせずに撮影できるんです。
NDフィルターについては、下記の記事でも解説しているので、ぜひ参考にしながら購入を検討してみてくださいね!
三脚
カメラを固定して撮影したい人は、三脚もあると便利です。
たとえば、YouTubeや思い出の動画撮影。
手振れさせない写真撮影など、カメラを固定して使用する場面もあると思います。
そんなとき、三脚は必要です。
三脚には一般的な三脚と、小さめのミニ三脚があります。
一般的な三脚は高い位置に固定したいときや、安定させて固定したいときにおすすめです。
一方ミニ三脚は、机の上など低い位置からローアングルで撮影したいときに役立ちます。
三脚もいろんな種類があるので、自分の用途に合わせて選択してみてくださいね!
僕は普通三脚とミニ三脚の両方を持ってます。
カメラストラップ
カメラを持ち歩きながら撮影したい人には、カメラストラップもあると便利です。
カメラストラップはカメラと一緒についてくる場合もあります。
ただ、メーカーのロゴが入っているのでデザイン的にちょっと…という人もいるはず。
カメラストラップはたくさん販売されており、取り外しがしやすいものも多いです。
付属のカメラストラップに満足できない人は、購入も検討してみましょう。
RAW現像ソフト
写真をRAW現像したいなら、RAW現像ソフトも必要です。
写真はJPEG取って出しでも十分きれいですが、RAW現像すれば自分好みの色合いや雰囲気の写真に編集できます。
RAW現像ソフトで有名なのが、「Adobe Lightroom」・「Adobe Photoshop」です。
どちらも月額制で、RAW現像や写真の加工が可能。
ノウハウ情報も多いので、初心者でも使いやすいですね。
また、月額制じゃなく買い切りで購入したい人には「SILKYPIX Developer Studio Pro11」がおすすめです。
日本製のRAW現像ソフトで買い切りなので、費用も抑えられます。
動画編集ソフト
カメラで動画を撮影する人は、動画編集ソフトも必要です。
最近ではスマホやタブレットでも動画編集できますが、本格的な編集はパソコン用の編集ソフトを使用するのもおすすめ。
有名なのは「Adobe Premier Pro」。
僕が一押しなのは「Davinci resolve(ダビンチリゾルブ)」です。
「Adobe Premier Pro」は、多くのYouTuberや動画制作現場でも使用されており、スキルとしても評価されますね。
趣味の編集技術が、仕事につながる可能性もあるかも!
月額料金が高いのがネックですが、頻繁に使用するならおすすめですね。
一方無料・有料版から選択できるのが「Davinci resolve」です。
無料版でも、動画の編集やカラーグレーディング・カラーコレクションはできます。
正直、無料版でも普通の人は十分使えるんです。
ただ、無料版だと一部機能に制限があるので、この機能を使いたい場合は有料プランを購入するといいでしょう。
カメラアクセサリーをお得に購入するコツ
カメラアイテムをお得に購入するコツは、下記のとおりです。
- ネットショップでまとめ買いする
- セールを狙って購入する
カメラアイテムをAmazonや楽天などネットショップで買うほうが、店舗で買うより安い場合も多いです。
基本的には、人件費・店舗維持費がかからないネットショップのほうが、価格設定は安い傾向にあります。
とくに楽天やAmazonでは、購入金額に応じてポイントもたまるのでお得です。
また、楽天やAmazonでは定期的にセールが開催されており、普段よりお得に購入できます。
クーポンが発行されたり、ポイント還元率がアップしたりします。
カメラアイテムをまとめ買いするならセールを狙いましょう!
Amazonセールに参加するなら【Amazon プライム会員】になろう
なお、Amazonでセールに参加するなら「Amazon プライム会員」になるのがおすすめです。
Amazonプライム会員になると、下記のメリットがあります。
- 送料無料
- Amazon プライムデーに参加できる
- 対象商品を会員限定価格で購入できる
- 会員限定のタイムセールでお得に購入できる
- お急ぎ便・お届け日時指定便が無料で使える
- 各種Amazon サービスが利用できる
とくに、Amazon プライムデーや限定のタイムセールに参加できるのは大きなメリットですね。
この期間にまとめ買いすれば、費用を抑えてカメラグッズを購入できます。
ちなみに、Amazon プライム会員は30日間無料で加入できるので、お試しで利用してみるのもアリですね。
Amazon プライム会員はお得な特典がたくさんあるので、まだ登録してないよという人はぜひ、この機会に会員登録してみてくださいね。
\お得にカメラアイテムを購入しよう/
カメラと合わせてアクセサリーも購入しよう【まとめ】
今回は、カメラと一緒に購入したいアイテムを15個紹介しました。
カメラは安い買い物ではないので、他アイテムまで購入できない場合もありますよね。
とはいえ、購入しないとカメラを使えない場合もあります。
この記事で解説しているアイテムを参考に、少しずつカメラアイテムを充実させてみてくださいね!